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介護福祉士 卒業時共通試験
介護福祉士の養成教育目標達成度評価のために、平成9年度から全養成施設で、「卒業時共通試験」を社団法人日本介護福祉士養成施設協会が実施しています。
高卒以上の人が2年制以上の介護福祉士養成施設に通学し、卒業することで介護福祉士の国家資格を取得できます。
その場合、国家試験がない替わりに、卒業時介護福祉士養成施設協会実施の全国共通試験を受けるシステムになっており、全国の介護福祉士養成校が卒業年度の2月に実施している試験です。
実施の目的は介護福祉士の国家資格取得にあたり、このレベルの知識・技術や倫理観は身につけて欲しいというねらいがあります。
介護は生活のし辛さを持たれた方への支援技術ですが、簡単に身につくものではありません。
卒業前に国家試験同様の介護技術の試験をおこない、その結果、卒業者の学生は介護技術の基本を身に付け、介護職員として活躍をしていますが、介護福祉士の講座を受講した人全てが、基準をクリアしているかと言えばそうとも言い切れず、養成施設を卒業すれば国家試験なしで介護福祉士の免状を与えるにしても、ある程度は技術を習得しているかどうかの判断をしなくてはなりません。
120問中の6割を合格として、きりのいいところの75点辺りで線引きを行われるところが一般的ですが、合否ラインは学校によって微妙に異なると思われます。
不合格の人は当然ながら再試を行い、その結果卒業をお預けとなる人も中には出てきますが、途中で挫折せず、卒業間際までの授業をクリアしてきた人は、殆どが卒業できるレベルに達しています。
卒業時共通試験の試験レベルは、国家試験とほぼ同様の難易度に設定されていますから、介護福祉士養成機関のカリキュラムを修了し卒業できた人は、結局は国家試験を合格した人と同じくらいの知識と技術を習得していると言えるでしょう。
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