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介護福祉士の歴史
1963年に老人福祉法が制定され、そこから特別養護老人ホームが設置されて、日本に於ける公的な福祉制度が始まりました。
そこで家族に代わりお年寄りを世話する人を「寮母」、寮母のする業務を「介護」とし、身体上又は精神上著しい障害がある人の身の回りの世話を「介護」と呼ぶようになりました。
当時のお年寄りには、人から面倒を見られるのが恥じだとか、身内以外の世話になるのが嫌だというような風潮も残っており、老人ホームの存在が一般に浸透するには時間が幾分掛かりました。
介護する側は、常に介護される人の健康状態や精神状態を考え、正しい知識と技術で接することが重要であると考えられるようになり、そこから1970年代以降の高齢化が加速するようになり、ますます介護の分野での専門的な思考や判断が求められるようになりました。
そのような世情の動向から、1987年に「社会福祉士および介護福祉士法」が制定され、介護福祉士という国家資格を持った専門職が生まれました。
1987年3月23日に中央社会福祉審議会など、福祉関係三審議会の合同企画分科会から出された「福祉関係者の資格制度の法制化について」に基づき、「社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)」が第108国会において昭和1987年5月21日成立、同5月26日に公布され、介護福祉士という国家資格を持った専門職が生まれました。
介護福祉士は、介護福祉法に基づく名称独占の国家資格であり、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより、日常生活を営むのに支障がある方に付き添って心身の状況に応じた介護を行い、並びにその介護される方及びその介護をする方に対して、介護に関する指導を行うことを業務とする人を指して呼びます。
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